【インタビュー】新入社員さんにEMLworksの魅力を聞いてみました!〈#2 商品企画/新卒〉
EMLworks広報チーム
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目次
はじめに
こんにちは。デザイナーの多田です。

多田/デザイナー/入社歴1年ちょい
一人暮らしするする詐欺を繰り返してそろそろ3年。今年こそは家を出ます。
EMLworksでは、昨年度より採用を強化し、個性豊かなメンバーが入社し活躍しています。
現在は15人のメンバーで日々奮闘中!
今回は、今年の春入社の新入社員3名にインタビューをしました!
こちらの記事では、2023年4月入社の新入社員、久保田さん(商品企画/2023年新卒)に、就活時代の話やEMLworksに入社した理由、これから実現したいことについて話を聞いてみました。
弊社に興味がある方や、新卒でベンチャー企業に入社するってどんな感じなのかな?と思っている皆さん、ぜひ参考にしてみてください!
▼他のお二人のインタビュー記事はこちら
インタビュー・久保田さん(商品企画/2023年新卒)

プロフィール
- 職種:商品企画/MD(マーチャンダイザー)
- 入社年月:2023年3月
- 大学の学部や学んだこと:美術系大学でグラフィックデザインを専攻
- 趣味:美術鑑賞
- 休みの日は…:ラーメン巡りや喫茶巡りをしています。
就職活動について

--まず、就活を振り返っていかがですか?就活で苦労した点や、そのための対策などあれば教えてください。
正直にお話しするとギリギリまで卒業制作に取り組んでいたため大した就活はできていませんでした。 まだ研究や制作がしたい気持ちもあったので大学院に行く、ひとまず就職浪人する、という道もあったのですが立ち止まりたくなくて就職することを決めました。
対策として自己分析はかなり行いました。これは業界選定のためだけでなく今後の人生設計のためにもとても重要なことだと思います。やりたいことだけではなく、自分にできることを発揮できる場所を見つけるため、社会目線で自分のスキルを分析しました。
苦労した点としては私が希望するアパレルの商品企画やブランディングが新卒から任せてもらえるような求人がほとんどなかったことです。EMLworksの募集を見つけたときはここしかないと思いました。
--アパレルブランドの商品企画として入社されたわけですが、そもそもアパレル・商品企画という仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?
高校の時に服飾造形を専攻していた関係でファッション業界には強い関心がありました。大学ではファッションにとらわれずもっと幅広いデザインが学びたいと思い美大でグラフィックデザインを専攻しました。そこでは様々なことを幅広く学べたため、仕事としても色んな事に関われる職がいいと考えていました。
商品企画という点においては大学で出会った恩師がブランディングを得意とする方でその方の影響が強かったと思います。単発でこなす仕事ではなく長期的なプロジェクトを通して、自分の考えが社会からどんな反応が得られるのかをこの目で見てみたかったんです。
入社を決めた理由

--いろいろと会社を受けられた中で、EMLworksに入社を決めた理由は何ですか?
一番の理由は仕事内容がマッチしていたからです。私の任せていただいているMD(マーチャンダイザー)という仕事は一般的にはアパレルで何年も店舗経験を積んでから配属してもらえる下積みの長い職種だと聞いています。なので新卒ではじめからこの仕事を任せてもらえることに魅力を感じました。
また、いわゆる「服」を取り扱う場合、流行の切り替えが激しく短期間のスパンでの商品企画となります。しかし、弊社のような「服飾小物」の場合、基本的にはあまり大きな変化がなく長い目で1つの商品に関わることができます。その点においても、マフラーやストールを取り扱うEMLworksはとても魅力的に映りました。
他にも、年間休日が130日超えとしっかり休みがもらえるということも大きかったです。忙しくてもエネルギーをチャージできる機会をたくさん設けていただけることに信頼感がありました。
--面接はどんな雰囲気でしたか?
EMLworksの選考で印象に残っていることはありますか?
考えていたよりもカジュアルで受ける質問も易しく言葉に詰まったり困ることはありませんでした。社長にポートフォリオを見ていただいて、「どんなことができるか」よりも「どんなことがしたいか」を聞いてもらえました。能力だけでなく、人となりをしっかり見ていただいた感覚があり嬉しかったです。
実際に働いてみて

--久保田さんは現在、EMLworksでどんな業務をされているんですか?
市場調査、ブランド設計、企画書類の作成、商品のデザイン、ロゴやタグなどのデザイン、撮影のプランニングなどなどです。今後はSNS運用などもう少し幅が広がっていきます。
市場調査としては、実際に店舗に赴くフィールド調査や、身の回りのファッションに敏感な方への聞き込み調査などを行っています。SNS上の調査も重要ではありますが、固定概念などがありどうしても都合の良い目線で見てしまう可能性があります。直接の聞き込みで忌憚のない意見を聞くことで実際の商品企画に役立てています。
他には、実際に商品を製造している工場に見学に行ったり、海外のモデルさんを起用した撮影にも参加しています。大学時代にカメラマンやスタイリストとして撮影の経験はありましたが、商業的な撮影は初めてだったため手探り状態での参加となってしまいました。次回以降はよりブランドに寄り添った撮影にできるようディレクション部分を追求していきたいと考えています。
--実際に社会人として働いてみて、何か感じたことはありますか?
入社して約3ヶ月を過ごしてみての率直な感想を教えて下さい。
とにかくバタバタしていて心身ともに目まぐるしい日々を送っています。ゆっくり振り返り整理する時間もないのでもう少し効率的に動けるようになって余裕を持ちたいところです。
また、もっとあらゆる勉強がしたいという気持ちが強くなりました。今はマーケティングを学んでみたいと思っています。大学時代は個性的な人たちに囲まれていたこともあり、自分は周りに比べると商業的なデザインに理解がある人間だと思っていましたが、実際に社会に出てみると大分アーティスト気質が強いことに気付かされました。マーケティングを学ぶことで市場全体の流れを知り、その上で自分の中のアーティスティックな部分を取り入れ、自分にしかできないブランディングに挑戦したいです。
--周りの新卒の友達との違いを感じることはありますか?
なんと言っても弊社は即実践スタイルで既に実務に携わっているため、他の友達がまだ研修や会議の見学をしている中、自分の成長スピードは段違いなのではないかと思います。まだまだ未熟なまま手探り状態での業務で不安はありますが、先輩やチームのメンバーと協力しながらスピード感を持って業務を進めています。
--働く上で大事にしていることや心掛けていることはありますか?
自分の意見を持つこと、そして強い意志を持つことです。 市場感覚に乗ることはこの仕事をするにあたって本当に大事だと身に染みて感じていますが、マスやステレオタイプに流され過ぎてつまらないものを作らないようにしたいと思っています。常にトレンドの先駆けをキャッチして自分の強い意思を持ち、提案したり判断するよう心がけています。
EMLworksについて

--EMLworksで一緒に働くメンバーはどんな人ですか?
皆さん朗らかで優しい方ばかりです。忙しいときも集中されているときでも何かあれば快く返事してくださり、新卒の私に対しても丁寧に優しく意見を言いやすい環境を作ってくださっています。
--社内の雰囲気や制度に関してはどうですか?
社内は自由な雰囲気で、服装や髪形など特に縛られないのがうれしいです。でも今はその環境に甘え切ってしまっているので、朝しっかり起きてもっとおしゃれな格好で出社できるように頑張ります…。
他にも、イヤフォンをつけて作業ができるので、自分の世界に入り集中して業務に取り組んでいます。個人の働き方を尊重していて、とてもいい職場だと思います。
また、オフィスが移転し自然光の入る明るい職場になってとても嬉しいです。出勤中も、大きな橋や公園があり、閑静な雰囲気がよく気に入っています。
▼新オフィスについての詳しい記事はこちら!
今後の目標

--商品企画として働く上で、直近の目標としてはどんなことを考えていますか?
まずは今行っている新ブランドの成功のために努めたいです。あとは社会人として仕事で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう生活リズムを整えていきたいです。
--では、もう少し先の3年後くらいに目指したい姿はありますか?
興味のあることはとにかく勉強してたくさん引き出しのある人間になりたいです。今より余裕やゆとりのある状態にして豊かな考えができる大人を目指しています。
業務面としては、現在はECモールのみでの販売となっていますが、いつかポップアップショップにも挑戦してみたいと考えています。どうしてもEC販売のみでは良さを伝える限界があり、説明をしすぎてもブランド力が下がってしまったりともどかしい部分があります。やはり実際に商品を手に取って品質の良さを肌で感じてもらい、そこからまたEC販売に繋げていければと思います。
--EMLworksはどんな人に向いていると思いますか?
立場の隔たりなく意見を聞いてもらいやすい環境であると思うので、向上心のある方はどんどん成長や経験を得られると思います。あとは感覚的なことよりもロジカルに物事を進めることができ、端的にお話ができる方ですと、コミュニケーションが取りやすいと思います。
最後に
久保田さん、ありがとうございました!
久保田さんが商品企画を務める、EMLworksのオリジナルアパレルブランド「matti totti 」はこちら!
商品が気になった方はぜひご覧ください。
この記事を読んでEMLworksに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度お話しましょう!
皆様のご応募をお待ちしてます。
